JACK & OWANE

スイスを拠点とするギタリスト、ジャック・ガーディナー(JackGardiner)と、ノルウェーを拠点とするギタリスト/キーボーディスト/プロデューサーのオウェイン(Owane)の2人により、2021年に結成されたプロジェクト。2人の出会いは、Facebookでの何気ないやりとりから始まり、それがコラボ、そしてプロジェクトへと進展する。オウェインの激しくも流麗なギタープレイとオーケストレーション、作曲、そしてプロダクションスキルは、現代のギターインストシーンでは既によく知られており、2018年にリリースしたソロアルバム『Yea Whatever』では多くのフォロワーを獲得することになる。そのオウェインの創り出すサウンドと、ジャックが長年に渡って築き上げたテクニカルかつメロディアスなギターのフレーズ、これら2つを見事に調和させた“モダンなフュージョン/ロックサウンド”が話題となり、ダーティ・ループスのヘンリック・リンダー(ベース)をフィーチャーしたシングル「U.T.F.F.」を含む、1st EP『Chapter One: Shredemption』を2021年にリリース。そして2022年には2作目となる『Gardian Spirits of Quantum Multiverse』を発表し、この作品で日本デビューを飾る。2023年に入ると彼らはオーストラリアの人気ギタリスト、Pliniからツアーのオファーを受け、約2か月間に渡るヨーロッパツアーを行う。ツアーにはサポートメンバーとしてオウェインのソロでもドラムを叩いている、Maciej Dzikとイタリア人ベーシストのRiccardo Olivaが参加。Jack & Owaneとして初のライヴとなったこのツアーで前評判通りの実力を見せ、各地でファンを沸かせる。1980年代のフュージョン/ゲームミュージック/モダンインストゥルメンタルをこよなく愛する2人の今後に期待が高まる。

Jack Gardiner

Owane

『Gardian Spirits of Quantum Multiverse』

2022年にリリースされたセカンドEP『ガーディアン・スピリッツ・オブ・ザ・クォンタム・マルチヴァース』。日本盤は2021年にリリースされた1st EP『チャピター1:シュレッデンプション』とのカップリングでリリースされた。さらにボーナストラックとしてカシオペアのカヴァー曲「Galactic Funk」も収録。

 

Jack Gardiner

Owane